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【プロジェクト紹介】(仮称)特別養護老人ホーム豊泉家芦屋山手・(仮称)ケアハウス豊泉家芦屋山手新築工事

 NEW最新の工事写真          ・工事概要         ・周辺地域

 

 本工事は特別養護老人ホーム棟(以下特養棟)とケアハウス棟の計2棟の新築工事です。木造4階建ての特養棟と鉄筋コンクリート造4階建てのケアハウス棟を渡り廊下で繋ぐ特徴的な構造で、2棟に分かれているものの、申請上は一つの建物として扱われます。

 中・大規模の木造建築は2019年の建築基準法改正により計画しやすくなったことで近年注目されており、鉄筋コンクリート造より工期短縮が容易なため今回採用されました。 

 

▲完成予想図:特養棟          ▲完成予想図:ケアハウス棟

 


▲全体概要図

 

【工事概要】
発注者:社会福祉法人 福祥福祉会
工事場所:兵庫県芦屋市剣谷
工期: 2020年9月23日~2022年1月31日
用途:老人ホーム
構造:ケアハウス棟:鉄筋コンクリート造 地上4階、塔屋1階
特養棟:木造 地上4階
渡り廊下:鉄骨造
敷地面積:2,755㎡
延床面積:8,594㎡

 

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【周辺地域】

 当現場は兵庫県芦屋市の北部の剣谷という場所にあり、六甲山の麓に位置します。ここは見晴らしの良い高台にあり、芦屋市の街並みを一望できる地域となっています。また六甲山には、“100万ドルの夜景”と称される絶景を眺めることができ、10月頃からは木々が色づき始め、山頂付近にある植物園や、ロープウェイの車窓から紅葉が楽しめます。

 

▲六甲山から見た100万ドルの夜景

▲六甲山の紅葉
(引用元:神戸観光壁紙写真集 http://kobe.travel.coocan.jp/
引用ページ: http://kobe.travel.coocan.jp/rokko/shinrin_koyou.htm )

 

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【工事写真】

 

▲11月下旬:ケアハウス棟
車寄せ躯体仕上げ工事中、外構工事中

〇担当者コメント

 特養棟については渡り廊下部分を除き内外装・外構工事が完了し設備機器の試運転・調整中です。ケアハウス棟については内装仕上げ工事や外構工事を施工中です。

 来年1月末の竣工に向けて無事故無災害を継続しコロナ感染症対策も含め安全対策に努めて参ります。

▲11月下旬:特養棟 外観
外構工事完了、設備試運転

 

▲10月下旬:ケアハウス棟
外部足場解体
車寄せ躯体工事開始

 

▲10月下旬:特養棟
渡り廊下を除く内外装仕上げ工事完了

 

▲9月下旬:ケアハウス棟
型枠解体

 

▲7月下旬:ケアハウス棟
コンクリート打設中
1階内装工事中

〇担当者コメント

 ケアハウス棟は、躯体のコンクリート打設を勧めつつ、1階内部で、内装軽量下地組及び先行ボード貼りの施工中です。

 特養棟は、外装工事を進めています。内部では各階床・壁クロス貼り・設備機器取付作業を行っています。

 今後も揚重作業及び高所作業が続きますので転墜落災害防止に留意し、また、コロナ対策・熱中症対策を含め、安全管理に努めて参ります。

 

▲7月下旬:特養棟(ケアハウス棟の写真の東側から)
外壁の仕上げ工事中
内装床・壁のクロス貼りを施工中

 

▲2021年5月下旬
特養棟(写真奥):屋上金属屋根工事完了、外装工事中、1階内装工事中
ケアハウス棟(写真手前): 3階梁・スラブ配筋完了

 

▲2021年3月末

写真奥が特養棟:屋上金属屋根工事中、内部壁・天井耐火ボード施工中
写真手前がケアハウス棟: 2階梁・スラブ型枠建て込み中。一部の工区で1階外周壁型枠建て込み中

〇担当者のコメント

 特養棟(木造)の作業状況は2月下旬に木軸建て方が完了し、現在金属屋根工事・外装工事・内装下地工事の施工中です。

 ケアハウス棟(RC造)の作業状況は、2階梁・スラブ型枠建て込み中です。一部の工区については1階床スラブCONが完了し1階外周壁型枠建て込み中で、2階梁・スラブ型枠に追い着くよう、急ピッチで施工を進めています。

 今後は揚重作業及び高所作業が増えていきますので転墜落災害防止に留意し、安全管理に努めて参ります。

 

 ▲2021年1月
写真奥が特養棟(木造4階建て)
写真手前がケアハウス棟(RC造4階建て)

〇担当者コメント

 現在、特養棟(木造)の作業状況としましては木軸建て方作業中です。2月末までに木造部の建て方完了予定で進んでいます。

 ケアハウス棟(RC造)は基礎配筋・型枠建て込み作業中です。

 揚重作業が続きますので重大災害防止に留意し、安全管理に努めて参ります。

▲2020年10月:着工前

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