TSUCHIYAの夏のリコチャレ２０２４を開催いたしました
2024年8月22日（木）、江東区文化センターにおいて、事前にご応募いただいた小学４年生以上の女子とその保護者の方々を対象としたワークショップ型イベント「TSUCHIYAの夏のリコチャレ２０２４～コンクリートでペン立てを作ろう！～」を開催し、小学生13名、中学生5名、高校生1名、保護者12名の計31名の皆様にご参加いただきました。
このイベントは、楽しみながら建設業について学ぶことを目的としており、今回は建設業における「型枠」と「コンクリート」の役割について学ぶため、コンクリートでペン立ての作成をしました。また、３Dプリンターのデモンストレーションや女性技術者のお仕事紹介など、建設業をより身近に感じていただける内容を実施いたしました。
当日は当社の職員が講師を務め“コンクリート”についての説明を受けた後、ペン立ての作成を行いました。型枠を組み立て、セメントを流し込む作業は少し難しい部分もありましたが、参加者の皆さんは真剣な表情で一つ一つ熱心に取り組まれていました。作業と並行して３Dプリンターのデモンストレーションも行い、何ができるのかはお楽しみということで、休憩中も注目し予想しながら見ていただきました。その後、当社の女性技術者からのお仕事紹介を行い、建設業に就職したきっかけや普段何を作っているのかを身近な例をあげながら、仕事の楽しさややりがいについての紹介をいたしました。
今回は残念ながら時間内にコンクリートが固まらず、ペン立てはご自宅で完成していただく形となりましたが、建設業について身近に感じながら楽しく学んでいただけるいい機会になったかと思います。この体験が将来に繋がるきっかけの一つになれば幸いです。
参加者の皆さんからは「コンクリートの話やどうして理工系に進んだのか等、とても貴重なお話を聞かせて頂けた」「理工系の未来を考えることが出来ました」「少し難しいところが、より考えるきっかけになってとても面白かったです」「ただ工作するだけでなく、お仕事の紹介など色々伝えてもらってとても良い機会になりました。」などの貴重な感想をいただきました。
最後になりますが、今回のイベントが無事に終了いたしましたのも、参加いただいた皆様をはじめ、関係者の皆様のお陰でございます。心より厚く御礼申し上げます。
▲ペン立て作成の様子
▲お仕事紹介
▲集合写真
▲ペン立て完成例