【プロジェクト紹介】(仮称)サラダコスモ養老生産センター新築工事 完成報告
【プロジェクト紹介】(仮称)サラダコスモ養老生産センター新築工事 完成報告
本工事は㈱サラダコスモ様よりご発注いただきました農業生産施設(もやし栽培等)の新設工事で、東海環状自動車道 養老ICから近く、生産・配送拠点として好条件な立地にあります。本工事は、土地の造成から建物の建設を当社が手掛けております。6haの敷地での巨大プロジェクトであり、地域の方々の注目度も高く、地元からの協力を得ながら工事を進めております。
養老町は名古屋まで車で50分程とアクセスが良く、また約1300年前、当時の天皇がこの地に行幸されたことがきっかけで元号が「養老」に改元されたとされている歴史のある町です。名所としては日本の滝百選に選定されている「養老の滝」、養老公園内にあるアート作品「養老天命反転地」等があり観光地としても魅力のある地域です。
●工事概要
発注者:株式会社サラダコスモ
工事場所:岐阜県養老郡養老町大跡地内
工期:2019年8月1日~2020年11月30日
用途:農業生産施設
構造:鉄骨造 地上2階
敷地面積:52,840㎡
建築面積:23,618㎡
延床面積:26,905㎡
●完成報告
2019年2月より工事着手をしました本工事も、2020年11月30日に無事お施主様にお引き渡しをすることが出来ました。
外観の縦ボーダーラインは、地元養老町の観光名所、『養老の滝』をイメージしたデザインとなっております。また、エントランスの吹き抜けペンダントライトは、お施主様の代名詞『もやし』の生命力をイメージしています。建物のお引渡しは完了しましたが、お施主様よりの別途発注の機械工事が最終段階中で、1月1日の初仕込みに向け、生産機械の調整等を行っています。
工事期間中は、別途工事との納まり調整やそれに伴う変更調整等に時間を費やし大変苦労致しました。工事規模も6haの広大な敷地に長辺190m、短辺120mの建屋に鉄骨約2,600t、コンクリート約22,000㎥と大規模工事であった為、工程管理・品質管理には細心の注意を払って参りました。
大変苦労した工事では有りましたが、コロナ禍であっても無災害で、工期通りに竣工できたことは協力業者他、関係部署の方々と現場員が一丸となり取り組めたことによるものと思います。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
▲竣工写真
▲竣工写真:外観
▲竣工写真:内観・エントランス
●工事の経過
▲2020年11月:内装・設備、舗装工事
▲2020年08月:内装・設備、舗装工事
▲2020年7月:外部足場解体
▲2020年5月:折板屋根工事
▲2020年4月:鉄骨工・外部足場
▲2020年2月:基礎躯体工・スラブ基礎工
▲2019年12月:基礎躯体工
▲2019年11月:杭工
▲2019年8月:建築工事着手
▲2019年6月:盛土工、排水工他
▲2019年2月:着工前